Vol.11 深呼吸/服式呼吸のすすめ

2023.11.29

新鮮な空気をぜひ!

深呼吸(腹式呼吸)してますか?

コロナも五類に移行され、日常生活も徐々に落ち着きを取り戻そうとしている今日この頃。コロナ禍の約3年間、マスクが推奨され皆さん大きなストレスを感じていたと思います。今、そのマスクを含むコロナ-ストレスにより呼吸が浅くなり、慢性的な酸素不足が指摘されています。

また、コロナ-ストレスによる酸素不足とは別に、パソコンやスマホの長時間使用が原因で起きる悪い姿勢によって、肋骨が圧迫されて肺の広がりが悪い方や、横隔膜が緊張して呼吸が浅くなっている方が多くいると思われます。

当院にお越しのお客様(患者様)の中にも、首・肩のコリと頭痛を訴える方が増えています。これはストレスや悪い姿勢によって首・肩の筋肉が硬化し、血流が悪くなることで頭「脳」への酸素が不足していると考えられます。

これら体内への酸素不足を解消してくれるのが深呼吸(腹式呼吸)です。

酸素が身体の隅々まで行きわたることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれて気持ちも落ち着きます。また、腹式呼吸で横隔膜が動くことで内臓が刺激され活発に働くようになり、体質の改善や病気の予防にも効果が期待できます。

腹式呼吸は、ちょっとコツを掴むと誰でも簡単にできる呼吸法です。

腹式呼吸のポイント

  1. 吸うときは鼻からゆっくりと、おへその下に空気を溜めていくイメージ
  2. 吐くときは口からゆっくりと、身体の中にある悪いものをすべて出し切るイメージで、吸うときの倍くらい時間を掛けてゆっくりと
  3. 1日、10回~20回を目安に、無理なく続ける

やっていて心地よい範囲で試してみて下さい。

当院では、肋骨や横隔膜を活性化し血流を促進、酸素供給を安定させる新技術「深層筋活性療法」をプラスした療術整体を行っています。ぜひ一度お試し下さい。